高校生が育てる競走馬をレースへ。バジガクの冠名が全国の競馬場で響く…。

馬の学校 東関東馬事高等学院の「競走馬の育成コース（厩務員・牧場就職）」では、実際に競馬のレースで活躍する競走馬を、生徒自身が担当し、レース出走日とレースの合間で、実際の競走馬の世話や管理・騎乗などを生徒たちが携わることができます。

現在、東関東馬事高等学院の生徒たちが管理する競走馬の多くは、（株）馬事学院で所有する現役の競走馬「約３０頭の競走馬たち」が、東関東馬事高等学院の競走馬育成コースの生徒たちの教材として活用しています。バジガクの競走馬たちは、東関東馬事高等学院のキャンパスで生徒たちの管理のもとで過ごし、レース出走の10日前には、各競馬場の厩舎に輸送しレースに向けてのコンディションを整えます。東関東馬事高等学院の生徒たちは、在学中に数々の現役競走馬に携わることができ、競走馬の管理を通じて様々なキャリアを積んでいきます。

さらに、関東にある「美浦トレーニングセンター」や関西にある「栗東トレーニングセンター」の近郊の育成牧場では、多数の現役競走馬が休養、再調教をおこなうためにその牧場に待機しており、そうした牧場のへの見学や職場研修（インターンシップ）なども可能です。関東エリアでは、社台ファームや追分ファーム、ノーザンファームをはじめ良血馬が勢ぞろいしていて、競馬中継などでも話題となる重賞レースなどで活躍する競走馬たちも在厩する競走馬の育成牧場などへの見学も行います。

現役競走馬を管理しながら競馬場のパドックでひき馬や表彰式への参加など、常にスポットが当たる競走馬に携わる厩務員という仕事は、馬関係の職種の中でも非常に人気の高い職業です。近年、ＪＲＡ厩務員になるための方法や、厩務員の雇用動向も大きく変化しており、東関東馬事高等学院では、そうした雇用・動向を見極めながらＪＲＡ競馬学校の厩務員課程受験サポートが可能です。また、最近では、大井競馬場をはじめ、船橋競馬場、川崎競馬場を中心とする南関東競馬（地方競馬）の厩務員も年々人気職となっており、本校は、厩務員を目指す生徒たちにとって非常に有利な学習環境に位置付けています。