今や、岩手県(盛岡市)エリアでの評判のみならず、関東・関西でも「競走馬を育成する高校」として、馬の高校 東関東馬事高等学院が大きな人気の高校となっています。先日、関東版の朝日新聞、読売新聞、産経新聞が連続して、「サラブレッドを育成し競馬のレースを目指して…」という内容の記事が掲載されました。岩手県(盛岡市)エリアでは、その新聞をご覧頂いていない方は、こちらからご覧いただくことが出来ます!
(朝日新聞・読売新聞・産経新聞)の記事内容
現在、国内では、高校生の4人のうち3人が「普通科」と呼ばれるクラスに在籍しています。しかし普通科の勉強には「意義」を感じにくいことが多く、将来自分のやりたい事を見つけにくいため、目的意識を持てないまま生徒たちが平凡に過ごしているという高校生も実は、少なくありません。
また、いわゆる進学校では、大学受験の合格を目標とした学習指導が授業の中心となっていて、授業で社会に出るための基礎能力(社会人基礎力)を学ぶ機会は、ほぼありません。社会(仕事の世界)に対し全く無防備な状態のまま卒業してしまった生徒たちは、いざ社会人になると、周囲から無気力・不適応な人だと判断されてしまうことがあるようです。
このことは、企業や会社が求める雇用ニーズと新卒の就活生との間に大きなミスマッチが存在することからも明らかです。このような仕組みは、キャリア教育の機能不全と言わざるを得えない状況であると私たちは考えています。本校では、生徒たちが学力と同等に「社会人基礎力」を身に着けることが必要だと考え、生徒たちが高校生活を通して自然に、社会で生き抜く力を学べるよう、以下のような学習環境を構築しています。
■自分の将来を見つめる
「馬」「仲間」「先生たち」との親密な学習環境の中で、存分に自分の可能性を試し、将来に繋がるやりがいを見つけることができます
■コミュニケーション能力の形成、向上
(言葉の通じない)馬との意思疎通を積極的に図ることにより、相手の状況を読み取り、考え、思いやる気持ちが培われます。また仲間や、先生との間に「馬」という共通の話題や課題があることで、自然と会話を繰り返すことができ、対話能力も磨かれます
■チームと個人 ふたつの力を育む
馬の世話などの作業は「チーム」で行い、馬に乗るときは「個人」で挑戦します。それぞれに必要なスキルと能力が身に付き、それらを積み重ねることで自信につながります
■仲間と結束してやり遂げよう
馬という動物、乗馬というスポーツ、そして競走馬という文化を通じて、生徒ひとりひとりが役割を担い責任を持って馬を育てます
勝つという喜び、負けたという悔しさ。皆で気持ちを共有することで結束し、共感しあえる大切な仲間を作ることができます
★毎年5月に千葉(船橋競馬場)で開催される千葉サラブレッドセール(2歳)
千葉のサラブレッドセールは、船橋競馬場を利用して開催される2歳のセリです。社台ファームや千代田牧場などから毎年、良血馬(血統レベルが高い)ことで人気の競走馬のセリとして有名です。このセリでは以前、フジマサエンペラーや、ドラゴンシップ、ナイキハイグレード、ラブリープラネットなどが取引されており、現在では約60頭(総売り上げ額約6億円以上)もの盛大な競走馬のセールとなっています。 |
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生徒たちの目の前で、実際に「数千万~」の取引が行われるので、生徒たちもビックリです。こうして馬主さんが購入した馬を預かり、調教や運動を行うプロの仕事こそ「競走馬の育成技術者」という生徒たちが目指す職業であることを実感します。
<平成26年10月現在の本校所有馬>
★平成27年度 競馬レース(デビュー予定)2013年生まれ・・・・・6頭
★平成28年度 競馬レース(デビュー予定)2014年生まれ・・・・12馬
競走馬を学べる馬の学校である以上、学校が所有する競走馬を生徒みんなで育てて、レースに出すことは、馬術を習える学校で馬術競技に出場できるのと同じくらい当然のことであると考えます。本校では他校でよくある「他の馬主さんから預かって先生が育成し、生徒が眺めるだけの競走馬の育成授業」ではなく、あくまで本校自信がその競走馬を所有し、生徒と先生とが一緒になって、レースに出場させるまでの全過程を本校では「競走馬の育成授業」と位置づけています。同時に本校ではそれらのすべての過程が高校の学習成果物として認められ、その分中間テスト・期末テストはありません。ある意味、それだけ内容の濃い授業が行われている証でもあります。自分が育成に携わった馬たちがレースに出る喜びは、決して「競馬ゲームの楽しさ」だけでは、実感できないやりがいを感じることだと思います。
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★担当馬の管理やお世話を通じて、日々変化する馬の健康状態等を把握していきます。
★担当馬は、3か月間を1周期とし、騎乗訓練馬は、毎日様々なタイプの馬で学びます。
入学直後で一番、生徒たちが興奮する瞬間でもあるのが、生徒たちに担当馬が割り振られることです。本校では、管理の行き届いた“質の良い馬たち”が勢ぞろい。生徒それぞれのレベルに応じて、基本的に3か月毎を1周期とし、担当馬を持つことができます。
生徒たちは、一人ひとり自分の担当馬を保有しています。 担当馬を通じて、日々の体調の変化などを学んでいきます。 |
★美浦トレーニングセンターの広報会館から、「トレセン内の仕組み」を学びます。
★社台ファームや、有名な一口馬主の競走馬を扱う、関東トップクラスの育成現場です。
競走馬のトレーニングセンターとは、実際に競馬のレースで活躍する直前、直後の馬たちが過ごす集合型の競走馬育成トレーニング施設です。JRA日本中央競馬会の場合は、そのトレーニングセンターから全国の10か所ある競馬場に競走馬を運び、レースに挑みます。したがって、最新の設備や施設が十分に整っている施設なのです。 |
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さらに、関東にある「美浦トレーニングセンター」や関西にある「栗東トレーニングセンター」の近郊には、多数の競走馬の育成牧場が存在し、そのトレセンに入厩する直前の馬や、一旦その競走馬の休養を目的として管理する牧場が存在します。その牧場なども見学し、競走馬の育成業務について学びます。
美浦トレーニングセンターの近郊には、約30か所程度の育成牧場があります。そうした牧場施設も見学させて頂いています。 |
★牧場や競馬場からやってくる年間約40~60頭の引退競走馬を受け入れています。
★乗馬クラブのおとなしい馬とは違い、本物の競走馬を乗りこなせる技術をマスター。
一般的な乗馬クラブや乗馬スクール、また馬の専門学校や他の馬の学校で扱われている馬のほとんどは、おとなしい乗用馬だけを活用しているケースが見受けられます。もちろん、入学当初や初心者のころは、そうしたおとなしい乗用馬を活用し、騎乗バランスやリズム感覚、騎乗技術やさまざまな知識を習得することはもちろんです。しかし、生徒たちの騎乗レベルも相当に上達し、実際に競走馬の牧場などに就職を考えている時期の生徒は、いつまでもおとなしい乗用馬でのトレーニングだけでは、意味がありません。
牧場では、非常に力強くパワーがある競走馬たちを扱っての業務となるわけですから、本校では、そうした現場を意識しそれぞれの生徒の技術レベルに応じて、馬のタイプや馬の性格を見極め、各生徒の授業に効率よく活用しています。
本校では、競走馬として活躍した行き場の見つからない引退競走馬を積極的に引き受け、生徒たちの競走騎乗の教材にしています。 |
★東関東馬事高等学院2年生~3年生は、「職場体験」「職場実習」が行えます。
★北海道から九州まで、全国の競走馬育成施設を対象とした「職場体験・実習」です。
★他の「馬の学校」では、受け入れていない牧場でも、本校の生徒の受け入れは可能。
一概に、競走馬の牧場といっても様々です。また、そうした牧場では実際に馬主さんから預かる高価な競走馬を扱う育成施設でもありますから、競走馬の扱い方や仕事の進め方など、学校とはまた違う側面を実際の牧場で身につけることができます。つまり、学校と職場、職場と学校のギャップを早い段階から埋め、本校の「職場体験」や「職場実習」は、ファームスティ感覚とはまったく違い、いつでも卒業後の就職に直結させることができる就職活動を兼ねておこなっています。また、他の馬の学校では、受け入れていない数々の牧場とも本校との個別の連携を図っているため、職場環境の良い働きやすい職場をいち早く確保できるのも本校ならではの大きな特徴の一つでもあります。
★JRA厩務員になるには、JRA競馬学校の「厩務員課程」を受験し、その厩務員課程受験合格後に約6か月間の競馬学校生活を経て、調教師さんとの雇用契約を成立後にJRA厩務員としてデビューすることになります。
JRA厩務員になるには、JRA競馬学校の「厩務員課程」を受験し合格する必要があります。その厩務員課程受験資格には、「育成馬・競走馬の育成経験が1年以上」という条件があります。本校は競走馬育成協会に加盟しており、育成馬・競走馬も保有しているため早い段階から生徒自身が競走馬の育成にも携わっています。本校の3年目より育成牧場での「競走馬・育成馬の騎乗経験」を積み、その後継続的にその育成牧場で就労される場合は、最短で本校を卒業するその年にJRA競馬学校「厩務員課程」受験を目指す事も不可能ではありません。
本校の「競走馬育成」の授業では、牧場・厩務員コースに所属する生徒たちが、仔馬の飼育から初期の馴致調教(鞍つけ等)を行い、競走馬として実際にデビューするまでの全過程に携わっていきます。このような授業を取り入れている高校は非常に珍しく、将来、馬に関係した仕事を目指す生徒にとっては、大変貴重な経験となるはずです。
同時に、馬という命ある生き物であり、高価な財産でもある競走馬(=生きた教材)と生徒が直に向き合うことで、馬(生き物)を管理するという責任ある仕事に触れる、そして生きがいにもなり得る、馬の馴致調教を通して、生徒たちの心と体の成長をうながす大きな効果があります。従来の学業中心の高校だけでは、社会に出るための基礎能力(社会人基礎力)を学ぶことはほとんどありません。社会(仕事の世界)に対し全くの無防備な状態のまま社会に出てしまうため、いざ社会人になった時に無気力、不適応な人だと周りから判断されることになってしまいます。こういった仕組みは、キャリア教育の機能不全と言わざるを得ません。このことは、卒業後の企業や会社が求める雇用ニーズとの間に大きなミスマッチが存在することからも明らかです。本校では、生きた教材、生きた授業を通じて、「学力」と「社会人基礎力」を生徒たちが自然に学べる学習環境を提供しています。
東関東馬事高等学院には、生徒たちの教材となる100頭を超える馬たちが所属しています。また、これから競馬にデビューする当歳(0歳)や、1歳の馬たち、さらには、現役の競走馬なども、在厩しています。生徒一人ひとりがチームになって、こうした馬たちをレースに向けて育てることで「技術」や「知識」の向上のみならず、馬を育て上げる過程を通じて、競馬ゲームでは感じることのできない感動や喜びがここにあります。
生き物を扱う大変さ、命を担う責任、様々な苦労があったからこそ湧き上がってくる勝った時の「喜び・感動・達成感・自信」。そのような、「強い気持ち・あきらめない気持ち・もっとやってやろうという気持ち」が自然に養われてきます。お互いの生徒や先生がチームとなって、現役の騎手や厩務員、調教師さんと協力しながら、1頭のサラブレッドを競走馬としてレースに導いていくプロセスは、何事にも代えがたい貴重な経験であると考えます。本校では、ほとんどの生徒たちが未経験からのスタートです。さぁ、あなたも一緒に東関東馬事高等学院の高校生活で、一緒に競走馬を育成しませんか?
まずは、資料請求からお待ちしています。
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馬の学校 東関東馬事高等学院
■電話受付時間:
朝10時~17時
■所在地:
千葉県山武市雨坪10番地
■会社名:
(株)馬事学院/通称:バジガク
会社概要:馬事学院の会社概要
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